究極のラーメンを求めて 第95回『四川NOODLES麻辣亭』
「その辛さは立地のハンデを吹き飛ばす。」

第95回目は、大山駅から徒歩15分ほどの離れたところにある『四川NOODLES麻辣亭』です。
去年オープンしたばかりのこちらのお店は、元々店主が某ホテルで四川料理のシェフをしており、そこで「麻辣」の味に感動し、より多くの人にこの味を知ってもらいたいとの思いから開業されたとのことです。
駅から離れていることもあり、国道沿いにしばらく歩いていると、交差点付近にようやくお店が見えてきました。
足早に入店し、入り口の券売機にて券を購入し着席しました。麺の種類が担々麺しかないことから、よほどその味に自信があると見受けられました。
店内はカウンターの他にテーブル席もあり、ゆったりと過ごせるようになっています。

待つこと10分ほど、言わずもがなの看板メニューである「担々麺」(¥1,000)が到着しました。
早速スープを一口すすると、鋭い辛味とまろやかな口触りが混ざり合う、高度に計算された深い味わいを受けました。
ちなみに辛さと痺れを段階ごとに選ぶことができ、私は辛いのが苦手なため普通を選んだところ、丁度いい辛さ具合でした。

麺はちぢれ中太麺で、坦々麺と言ったら細麺ストレートのイメージがありますが、これはこれでスープをよく絡め取り、辛さと痺れ加減を存分に堪能できます。
具材は青ネギ・ひき肉・コーン・チンゲンサイと定番ながらも少し変化を加えたラインアップで、特にチンゲンサイは食べごたえのあるシャキシャキした食感が印象に残りました。

そしてこちらが、サイドメニューの「小そぼろ丼(¥400)」です。
そぼろがまた弾力のある肉感で、単体でもメインを張れるポテンシャルを持った一品でした。
その後、クセになる汁が止まらなくなり、最後まで飲み干しました。
ラストに残った汁にご飯を入れて食べるのがおすすめと記載があったため、次回はそちらを試してみたいと思いましす。
『四川NOODLES麻辣亭』本格中華で修行を積んだその味は、駅から離れた立地条件をはねのけるほどの熟練された完成度でした。