究極のラーメンを求めて第32回 〜パワフルなうどん〜
池袋東口『うどん処 硯屋』

これまたラーメンではないのですが、前々から気になっていたうどん屋さんを訪れたのでレビューします。
第32回目は、池袋駅東口から徒歩10分ほどの離れた場所に佇む「うどん処 硯家 本店」さんです。
ちなみに南池袋の方にも同系列の店舗があります。
店内に入ると、これまたエネルギッシュな女将さんに迎えられました。
常連さんとのやりとりを見ると、どうやらこちらの名物女将さんのようです。

この日はお店の名物「みんなのカレーうどん」(¥790)の大盛り(¥130)を頼みました。
一口スープをすすると、ピリッとしたキレのある辛さと、おそらく何種類もの調味料をブレンドしたカレーの奥深い味わいがやってきました。
麺はモチモチとした自家製麺で、しっかりとコシがあります。
大胆にカットされた油揚げもうどんならではで、ラーメンには出せない趣です。
あまりの美味しさに一心不乱にかきこみ、スープも残さず飲み干しました。
さすがうどん専門店なだけあり、そのクオリティには並々ならぬこだわりを感じました。
ちなみこちらのお店は過去に何度もメディアの取材を受けるほどの、知る人ぞ知るうどん屋さんみたいです。
「うどん処 硯屋」私のうどんの常識が、またひとつ塗り替えられた瞬間でした。
