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究極のラーメンを求めて第3回 〜しじみと鶏〜

「シンプルなものほど難しい。」

第3回目は池袋駅西口から徒歩3分ほどの場所にあります、しじみラーメンの「伊勢路」です。

こちらのお店は最近オープンしたばかりで、元々はつけ麺屋さんだったみたいですね。

中は5〜6人くらいのカウンター席とテーブル席が2つほどでこじんまりとしており、大将さんが一人切り盛りしていました。

画像はしじみラーメン(¥780)と鶏チャーシュー飯です。(大盛りは¥880、替玉は¥150)

塩をベースとしたあっさりスープに、しじみの出汁が深みを与えています。

麺は細めのちぢれ麺でスープと違和感なく調和しており、薬味が華を添えています。また、鶏チャーシューが絶妙な柔らかさで、食感を楽しむのに一役買っています。

個人的にごまかしの効きにくいと思っているあっさり系のスープで、ここまで総合的に完成度の高いラーメンを作るには、一つ一つの素材にこだわっていると考えられます。

夜中でも空いているラーメン屋さんを探し求め、フラフラとさまよっていたところ、こちらのお店に引き込まれるように入っていき、結果的にそれが大当たりとなりました。

ラーメンも人の出会いもまさに一期一会ですね。

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