究極のラーメンを求めて第23回 〜生姜の衝撃に備えよ〜
大山駅「ジンジャーヘッドバッド」

第23回目は、東武東上線大山駅から徒歩2分ほどの「ジンジャーヘッドバッド」です。
こちらのお店は池袋駅東口にある「塩そば専門店 桑ばら」と、要町駅にある「タマネギヘッドバッド」の姉妹店で、ラーメン界でもかなりの異彩を放っています。
店内はカウンター・テーブル合わせて11席あり、とてもオシャレで、まるでハワイアンカフェに来たような佇まいです。
画像は「ジンジャーヘッドバッド」(¥850)です。
さっそく生姜を溶いて醤油ベースのスープを一口味わうと、生姜のさわやかな薫りが口の中に漂って来ます。醤油スープと生姜がこれほどまでに相性が良いとは驚きでした。
具材は、太切りのメンマ、フライドチキン、刻みネギ、海苔等とバリエーション豊かです。

特にフライドチキンが肉厚で、食べごたえがあります。
麺は平打の中太麺で、たしかに美味しいですが、個人的に細麺の方が好きなため、できれば細麺であったほうが良かったです。
また、卓上に生姜昆布酢が置いてあるのを見過ごすほど麺に夢中になっていたため、味変を楽しむことができなかったのが次回の課題です。
最後は底に溜まった生姜を混ぜて、完食です。

ちなみに、個人的にはこちらの「今日のから揚げ丼」(¥350)が大ヒットでして、パンチの効いた味付けと卵のマイルドさが絶妙なバランスで、とても美味しかったです。(レギュラーメニュー化してほしい…)
大山駅「ジンジャーヘッドバッド」普通のラーメンとは違った刺激を求めている方に、ぜひおすすめの必殺麺です。