究極のラーメンを求めて第11回 〜明太子のしもべ〜
池袋東口「元祖めんたい煮込みつけ麺」
第11回目は、池袋駅東口から徒歩2分と駅近の「元祖めんたい煮込みつけ麺」です。

店内はとても広くて清潔で、女性が入りやすい雰囲気です。
また、入店した際に麺の量が書かれたお札を1枚選ぶシステムで、私は大盛り(300g)にしました。
この日は画像の「つけ麺ごはんセット」(¥1,590)を頼みました。
注文すること10分ほど、届いたセットの熱々鍋のふたを外すと、つけダレにこれでもかとふんだんに明太子が入っていました。
広大な明太子の海に麺をつけて一口運ぶと、口の中で明太子の粒子が躍動しました。
これほどつけ麺と明太子との相性が抜群とは、やはり明太子のポテンシャルは凄まじいものがあります。
その後、備え付けの魚粉をじょじょに溶かして味の変化を楽しんでいきます。
最後は残った汁にスープを足し、ご飯を入れて「めんたい雑炊」の出来上がりです。
こちらが、個人的に麺を超える美味しさでした。

デザートの「とろけるプリン」(¥580)も、固形のほろ苦カラメルソースと、濃厚なカスタードとの絶妙なコンビネーションを魅せてくれました。
「元祖めんたい煮込みつけ麺」誰もが美味しいだろうとは思いつつも、なかなか手を出していなかった分野を攻めるとは、大変恐れ入りました。
結局の所、われわれは「明太子」にひれ伏さざるを得ないのだということを改めて思い知らされましたね。(苦手な人を除いて)
