買ったもの その2-2 『Amadana Music Record Player AM-PRD-101』
「音の温もりに包まれて」
前回の開封編に続きまして、今回はいよいよLP初鑑賞編です。
記念すべき一枚目を飾るのは、こちらのアルバムです。

ベタかもですが、LPデビューはどうしてもプログレの金字塔「ピンク・フロイド」の『狂気(The dark side of the moon)』にしたいと思っていました。
(※『狂気』については、いつか”人生を変えた名盤シリーズ”にて取り上げたいと思います。)

中身はこのようになっています。(ポスター2枚とステッカーが1枚封入されているのが嬉しいですね。)
早速レコードプレーヤーにセットします。

中心のトライアングルがなんとも様になります。
トーンアームのロックを外すと連動して円盤が廻り始め、フォノスタイラスと呼ばれるアームの先端に付いている針をセットして音が奏でられていきます。
デジタルとは違い、音の温もりがダイレクトに伝わってきます。
これはぜひ外付けのスピーカーが欲しくなりますね。
そしてA面が終わると、裏返してB面をセットします。
ストリーミング全盛の今の時代で、このように手間がかかるのは億劫だと感じるかもしれません。
しかし、この手間があるからこそ音楽を聴くことのありがたみを実感できるのではないのでしょうか?
また、アルバムアートワークを含めて一つの作品だと個人的に思っています。
初LPは音楽を聴くことの向き合い方を改めて考えさせられるキッカケとなりました。
