究極のラーメンを求めて第4回 〜蛤の逆襲〜
「新たな出会いは意外なところに転がっている。」
第4回目は銀座にある「むぎとオリーブ」です。

こちらのお店は鶏ガラと蛤(はまぐり)の魚介スープを特徴としている、銀座のラーメン店においてトップレベルに人気のあるお店です。
私はいつも「鶏と蛤の濃厚つけ麺」(¥1,000)を頼むのですが、この日訪れた時はつけ麺のスープが切れていたため、あえなく「特製まぜそば」(¥1,100)を初めて頼みました。
しかし、これがなんと大正解でした。
濃厚なタレと中太麺が激しく絡み合い、そこに卵が中和材となることで絶妙なコンビネーションを生み出しています。
途中まで食べたところで、まぜそばの定番であるお酢とラー油を入れることにより、飽きることがありません。
また、なんとトッピングにタバスコと粉チーズが用意されており、半信半疑でこちらをかけてみたところ、予想に反してとてもよく合い、更なる味の進化を遂げました。
まさに予想外の発見の連続でしたね。
普段通い慣れているお店でも、たまには違ったメニューを頼んでみることで、新たな出会い・発見があるかもしれないことを学びました。