究極のラーメンを求めて第6回 〜肉塊の挑戦状〜
大山「No.11」
第6回目は、板橋区役所前駅から環状六号線(山手通り)沿いに歩いて10分ほどの場所にある、いわゆる二郎インスパイア系の自家製麺「No.11」です。
店内はカウンターが13席あり、広めの作りとなっています。
画像は「ラーメン」普通盛り(¥950)です。
他に味玉や肉増しなどのトッピングメニューがありますが、基本的には「ラーメン」しか麺の種類はありません。
麺の量は「普通」・「少なめ」・「半分」の3つから選ぶことができ、「普通」は茹でる前で350gあるとのことです。
普段つけ麺の大盛りを食べており、池袋東口にある某大盛りラーメン店に行ったことがあるため、普通を選択しました。
(少なめを選ぶと、野菜増しか油増しを無料で選べるそうです。普通は結構な量があるため、大盛りラーメンに食べ慣れていない方は「少なめ」を選ぶのをおすすめします。)
ラーメンが出てくる直前にニンニクを入れるか聞かれ、自分は少しだけ入れることにしました。(ちなみに隣の席にいるお兄さんは全部と答えていました。)
まず、出てきたラーメンの佇まいに衝撃を受けました。
底が見えない麺のボリュームと、まるでレンガのような極肉厚のチャーシュー。
初めはどこから食べていいかわかりませんでした。
ひとまず麺から攻めましたところ、太ちぢれの自家製麺が今まで食べたことのない独特な食感・味でした。
そうこうして麺を食べすすめ、スープと麺をよく混ぜ合わせたところ、これが極上のハーモニー。
食べれば食べるほど食欲が増していく不思議なラーメンです。
そして、最後の砦である極肉厚チャーシュー。
見た目より食感が柔らかく、旨味が詰まったこいつとの死闘を、小数分繰り広げたのちに完食し、ラスボスを倒したような達成感を味わうことができました。
自家製麺「No.11」またいつかやつとの戦いを繰り広げに行くことでしょう。
公式サイト:https://ramen-no11.com/