究極のラーメンを求めて第19回 〜池袋の夜の締めに〜
池袋西口「屯ちん」
第19回目は、池袋駅西口から徒歩1分ほどの場所にある「屯ちん」です。
こちらの店舗は東口にもありまして、居酒屋も経営している「Foodex Group」のラーメン店です。
スープは豚骨と味噌の2種類から選べ、今回は私のおすすめ「味噌バターコーンラーメン」(¥1,080)を頼みました。他につけ麺などもあります。
麺の量は同一料金で普通盛りと大盛りから選ぶことができ、麺の種類も「ストレート麺」と「ちぢれ麺」から選ぶことができます。
さっそく一口食べたところ、コクのある味噌の風味が口いっぱいに広がっていきました。バターを溶くとより一層まろやかになり、クセになる味わいです。
また、めんま・チャーシューともに肉厚で食べごたえがあります。
小さい穴が空いている銀のスプーンは、最後にコーンをすくって食べるのに使います。こういった気遣いがあるのもありがたいですね。
ちなみに、こちらのお店は24時間営業しており、池袋で飲み会をした後によく締めで食べに来ます。
「締めのラーメン」に特化したお店であり、お店側もその点を分かってて経営されているのでは無いかと個人的に思っています。
「屯ちん」居酒屋を経営しているからこそ、どういうラーメンが締めに相応しいのかを理解している、そのマーケティングと経営センスに脱帽しました。