究極のラーメンを求めて第14回 〜狸穴とは〜
第14回目は、池袋駅東口より徒歩10分ほどの場所にぽつん佇んでいる「馳走麺 狸穴(まみあな)」です。
店内はカウンターが12席と、小ぢんまりとしたお店です。
画像は「特製濃厚つけ麺」(¥1,230)の大盛り(300g)です。
つけ麺は魚介と煮干しスープの二種類から選ぶことができ、麺の量は並盛と大盛りで同一料金です。さらに追加料金で特盛(400g)も選ぶことができます。
この日は初めてということもあり、オーソドックスな魚介を選びました。
待つこと10分ほど、見た目の美しさがより一層食欲を掻き立てます。
つけダレにつけて一口食べると、魚介スープの濃厚さともちもちした麺が絡み合い、そこにはつけ麺と私だけの対話からなる、深遠な空間がはっきりと存在しました。
また、具材に筍としめじが入っており、もしかしてこの辺りが「狸穴」の由縁なのかな?と思いました。
最後は割スープを入れて、ほっこりして完食です。
「馳走麺 狸穴」正直なところ狸感があまり感じられませんでしたが、そのつけ麺の完成度は見事としか言いようがありません。
若い女性客もちらほらいたことから、こちらのお店の隠れた人気ぶりを伺えます。
次回は煮干しの方を試してみたいと思います。