究極のラーメンを求めて 第73回『麺屋武蔵 武骨』
「迷ったら武蔵。迷わなくても武蔵。」

第73回目は、御徒町駅から徒歩5分ほどの場所にある『麺屋武蔵 武骨』です。
「麺屋武蔵」についてはこれまでも何度か取り上げましたが、初めての店舗は久々だったため、今回原点回帰も含めて記事にすることにしました。
この日は夕飯時だったにも関わらず、まだそれほど人がおらず運良くすんなりと席に座れました。
入口の券売機にて、やはり武蔵といったら王道の『濃厚つけ麺』(¥1,090)の大盛りを選びました。
また、せっかくだからといい席を勧めてくださった店員さんの接客にも感激しました。
そして待つこと10分ほど、これぞ武蔵という、いかにもこってりしたつけ麺がやって来ました。

すぐさま麺を濃厚ダレにつけて一口、武蔵が確立した豚骨ベースの確かな味がそこにはありました。

麺は王道の中太ストレート麺で、これまた武蔵ならではの豚チャーシューの厚切りブロックが添えられています。

久々に大盛り(茹で後450g)にしたため食べきれるか少々不安でしたが、麺とタレのコンビネーションが抜群なためペロリと一気にいけました。
ちなみに、+¥150で5倍盛り(茹で後1580g!)まであり、大食いに自信のある方がぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

もちろん薬味もバッチリ用意してあり、他店舗との違いは柑橘酢を用意しているところでしょうか。
半分くらい食べたところでこちらを入れて味変し、ほの甘い酸っぱさが落ち着いてきた食欲をまた加速させてくれます。
『麺屋武蔵 武骨』どうやらこちらは、つけ麺のイメージがある武蔵にしては珍しくラーメンを推しているみたいです。
つけ麺でこれほどの安定感のあるクオリティを見せている分、麺への期待が高まります。
次回訪れた際はぜひラーメンの方で取り上げたいと思います。