たまにはバー以外もVol.4 〜焼き鳥はカウンターでこそ映える〜

第4回目は、池袋西口から徒歩10分ほどの場所にある「炭火焼鳥 和み家」です。
エレベーターで地下に降りた途端、店内はとても賑わっていました。
前回訪れようとしたときも、平日にも関わらず多くの人で溢れていたため断念しましたが、今回は勇気を出して入りました。
感じの良い店員さんにお出迎えしていただき、混雑しているのに嫌な顔せずカウンターに席をご用意していただきました。
席について早速「生ビール」(¥580)を頼み、お疲れの一杯をしました。
仕事が終わった後のこの瞬間は最高ですね。

お通しで生玉子と鶏のお惣菜が出てきまして、これがとても美味しい。
すぐに出るおつまみに「ポテトサラダ」(¥420)と「もつ煮」(¥600)、「出し巻き玉子」(¥650)を頼みました。

「ポテトサラダ」は普通のサイズだと量が多いとのことで、「ハーフサイズ」にしてもらいました。しっとりとしていて食べやすく、あっという間にペロッと平らげてしまいました。

「もつ煮」はコクのあるスープと程よい固さに煮込まれた野菜のバランスが絶妙で、こちらも止まらなくなり、あっという間に完食です。

「出し巻き玉子」はクセが無く、ふわふわアツアツでとてもボリューミーな一品でした。
そして、ようやく本日の主役の焼き鳥です。

まず届いたのは、「つくね」のタレ(¥280)と「ししとう」の塩(¥220)です。
つくねは溶いた卵につけて一口食べると、まろやかさとふわふわ感に包まれます。ししとうも絶妙な焼き加減でした。

続いて、「ぼんじり」(¥200)と「皮」(¥180)いずれも塩です。
ぼんじりはプリッとしていて、皮はパリッとほど良い焦げの付き具合でお酒が進みます。

最後に「ねぎま」(¥200)の塩です。
肉厚のもも肉と強火で焼き上げたネギのコントラストが最高です。

また、2杯目にこのお店オリジナルの「桜尾レモンサワー」(¥650)を頼みました。正直普通のレモンサワーとの違いがあまり分かりませんでしたが、さわやかで飲みやすかったです。
カウンター席で飲みながら店員さんがあくせくと働いていているのを見ると、なんとも言えない気持ちになります。こういった美味しい料理を味わいながらお酒を飲めるのは、店員さんたちが頑張ってくれているからこそと思うと、感慨深いものがあります。
店員さん達が汗水を流し、焼き鳥を一本一本焼いている姿を見ながらお酒を飲むのは、カウンター席ならではの風情だと思いました。
また、店内は地下にあるということもあり、隠れ家的な雰囲気でカップルも多かったです。デートに利用するのもおすすめなおしゃれなお店です。
「炭火焼鳥 和み家」いつか恋人と来てみたいと思わせる素敵な焼き鳥屋さんでした。