今日はカレーよ 7杯目 『スパイスカレー ダルマ』
「世界各国、家庭の味が最強説」
この日はカレーの聖地と呼ばれる神田に用があり、ちょうどこちらのお店が目に止まったため、ランチで訪れました。
画像は「ポークカレー」(¥900)です。
ルーはインドのマサラカレーをもとにしており、ピリッとした味付けですが、後味はさらっとしています。
ポークも肉厚で、よく煮込まれています。
ちなみに”マサラ”とは様々なスパイスやハーブを混ぜ合わせた物の総称のことで、インドでは各家庭それぞれで調合したマサラがあるとのことです。
こちらのお店のマサラは時間をかけて炒めた北海道産の玉ねぎに、スパイスの専門家が調合した10種類以上のスパイスを合わせています。
福神漬け代わりに”アチャール”と呼ばれるスパイスキャベツ、スパイスガリ、スパイスキャロット・ラペの3種のインド版漬物が添えられています。
これらがカレーの辛さをうまく緩和してくれます。
「スパイスカレー ダルマ」日本ではまだあまり馴染みのないマサラを、これほどまでに日本人向けに食べやすくアレンジしたのには相当な試行錯誤があったと想像できます。
やはりどの分野、どの国においても、長年親しんだ家庭の味こそ一番なのかもしれませんね。