読み込み中…

究極のラーメンを求めて第12回 〜計算された塩とアンケート〜

池袋駅東口「塩そば専門店 桑ばら」

第12回目は、前々から気にはなっていたものの、店頭に以下のような掲示物が貼っており、近寄りがたくて後回しになっていた、池袋駅東口から徒歩7分ほどの場所にある「塩そば専門店 桑ばら」です。

(第7位の店主の顔が生理的に受け付けないは、もはや個人攻撃です笑)

この日は「塩玉そば」(¥900)と「チャーマヨ丼」(¥350)を頼みました。

上記のアンケート結果で「麺が固い」、「スープがしょっぱい」と書いていたので不安に思っていましたが、出されたラーメンはとても美味しそうな見た目をしていました。

スープを一口含んだ所、確かに普通の塩スープより濃いめですが、しっかりと計算されたコクのある味わいで、細めの麺も固めではありますが、この固さがバランス上最適解であると感じました。

部分的に見れば一般受けはしないかもしれませんが、各々が弱点を補い合い、見事な化学反応を生み出しています。

例えるならば、− × −が+になったようなイメージです。

大きく切られたチャーシューもとろけるような柔らかさで、尖ったスープと頑固な麺を優しく包み込む、まさに仲介役といった存在感を示しています。

また、「チャーマヨ丼」もマヨネーズとネギ胡椒といった、まさに反則的な組み合わせで、美味しくないわけがありません。

「塩そば専門店 桑ばら」店頭に張り出されたアンケート結果からすでに計算は始まっており、気づけばその術中に見事ハマってしまい、すっかりパンクな塩そばの虜になっていました。

また、こちらのお店には「裏そば」というものが存在するとのことで、ぜひ今度食べてみたいですね。

コメントを残す