バーのすすめ No.2 〜池袋の仕込み水〜
「結局のところ、物事はやってみなければ、バーは入って見なければ分からない。」
池袋駅西口「ライムストーンウォーター」
こちらは、池袋駅西口から徒歩5分ほどの場所にある、バーボンが売りのショットバーです。
店内はカウンター席が13席とテーブル席が2つあり、外観からの想像以上に広々としています。
バーを想像すると浮かんでくる、いかにもな雰囲気で、お酒の種類も相当な数ありました。
また、バーテンダーの方はとても博識で、お酒の知識や他のおすすめのバーなども教えていただきました。教えてもらったバーについては、後日訪問して記事にしたいと思います。
この日いただいたのは、「バッファロートレース」のロック(¥1,300)です。
一口飲むと口の中全体に甘みが広がり、飲むほどに深みがましていきます。
「バッファロートレース」は、ケンタッキー州産のストレートバーボンウイスキーです。
こちらのバッファロートレース蒸留所は、なんと1773年創業であり、その後複数回の名称変更があったのち、1999年、現在の名に落ち着いています。
また、1886年に米国で初めて蒸留熱を使用した近代的蒸留所として有名であり、禁酒法の時代でさえ政府から薬用酒としてウイスキー製造を認められていたほどの、米国で最も歴史の長い蒸留所です。
ちなみにバッファロートレースという名前は、蒸留所が建っているケンタッキーミズーリタウンがかつて、野生のバッファローの通り道(トレース)であったことから来ているそうです。
こちらのバーは定期的にライブなども行っているようで、店内にはピアノやギターなどの楽器が備わっていました。
店名の「ライムストーンウォーター」は、ほぼ全土が石灰岩層で出来ている、ケンタッキー州に湧き出る水が“ライムストーンウォーター” と呼ばれており、バーボンの仕込み水に使われることが由来とのことです。 なんともオシャレですね!
チャージも¥500ほどでしたので、さくっと一人物思いにふけながら飲むのもよし、バーテンダーの方との会話を楽しみながら飲むのもよしです。
個人的には次回ライブがある時にぜひ訪れてみたいですね。
ウイスキー参考URL:https://www.kokubu.co.jp/brand/liquors/buffalotrace/