すべての道はハンバーグへ通じる第8回『挽肉屋 神徳』
「炭火で踊れ挽肉よ」
第8回目は、東銀座駅から徒歩6分ほどの場所にある『挽肉屋 神徳』です。
こちらは2年ほど前にオープンしたお店で、夕飯時にいつも賑わっていたためずっと気になっていましたが、先日ようやく訪れました。
画像は看板メニューの「ハンバーグ定食」(¥1,650)です。
ハンバーグは牛・豚・羊・三合挽・鮪・鯛の中から2種類を選ぶことができ、この日私は牛と豚にしました。
ちなみに鮪と鯛も気になったのですが、こちらは数に限りがあり、訪れた時にはすでに売り切れていました。
注文したい場合は、早めに訪れる必要がありそうです。
そして、厨房にて炭火でハンバーグを焼いている姿を横目に待つこと10分ほど、小ぶりですがジューシーな見た目のハンバーグが届きました。
ご丁寧に札が乗っており、高級感を演出しています。
早速豚から一口食べると、中から肉汁が溢れ出てきました。
さっぱりとした食感で食べやすい印象です。
続いて牛を食べたところ、こちらは肉の味がしっかりとしていて食べごたえ十分な仕上がりとなっています。
ちなみにタレは、特製ブレンドソースと自家製オニオンおろしソースの2種類があり、個人的にオニオンおろしソースがドンピシャでした。
見た目は小ぶりですが、旨味が凝縮していてジューシーなため丁度良い量でした。
さらに特筆すべき点として、こちらのお店はなんとご飯と赤だしのお替りが無料とのことです。
赤だしはしっかりと出しが効いていて、ご飯も水々しくてとても美味しかったです。
ご飯好きにはとてもありがたいですね。
1食¥1,650は高く感じてしまいそうですが、銀座のこの立地でかつ、ご飯お替り無料のこのクオリティは値段以上のものがあると思いました。
『挽肉屋 神徳』いつもの予算より少しだけ多めに出して食べたその味は、値段以上の満足感を得られる想像以上のクオリティでした。
次回はぜひ鮪か鯛、もしくは丼ものの方を試してみたいと思います。