究極のラーメンを求めて第56回『食撃の琥煌』
「大山の巨人」
第56回目は、大山駅から徒歩8分ほどの場所にある、昨年オープンしたばかりの『食撃の琥煌』です。
オープン以来何度か訪れましたが、その度にスープが売り切れていたりと、大山で相当な人気店なためなかなかタイミングが合いませんでしたが、先日ようやく食べることができました。
画像は「淡麗煮干しつけそば(醤油)」(¥1000)です。
このお店のスープは淡麗と濃厚の2種類があるのですが、濃厚の方はすでに売り切れていました。
店主の方に伺うと、濃厚は早いときには昼時には無くなってしまうそうです。
また、淡麗は醤油と塩から選ぶことができ、初めてだったため醤油を選びました。
待つこと10分ほど、早速麺をタレにつけて一口すすると、深みのある煮干しダシが口中に広がりました。
具材には玉ねぎ、メンマなどのオーソドックスな組み合わせに、青のりにより磯の風味が効いているのが特徴的でした。
麺はよくある中太麺ですが、独特なモッチリかつコシのある食感です。
低温調理されたと思われるチャーシューもとろけるような柔らかさで、一つ一つの仕事に丁寧さが感じられます。
あっという間に平らげ、大盛りができないことにより量に物足りなさを感じるかと思ってましたが、食べてしまうとそんなことは無く丁度いい量でした。
『食撃の琥煌』次回は昼に訪れ、なんとしても「濃厚」を食べたいと思わせるクオリティでした。