究極のラーメンを求めて第53回『らーめん こてんぱん』
「副産物の強み」

第53回目は、亀戸駅から徒歩1分ほどの場所にある「らーめん こてんぱん」です。
こちらは、昔亀戸周辺に住んでいたときによく通っていたお店で、久しぶりに近くに用事で来たため、この度記事にすることにしました。
このお店のメニューは煮干し醤油らーめんと豚骨らーめん、つけ麺とバラエティ豊かですが、中でも私の個人的なイチオシが、画像の「豚骨担々麺」です。
豚骨ベースの坦々スープに具材を溶かすと、全体に辛味が広がり、より一層香りが引き立ちます。
麺は細めのストレート麺で坦々スープとの相性バツグンです。

個人的に担々麺には、やはりこのタイプの麺が一番合うと思います。
そして麺を一口たべると、クセになる旨辛さと豚骨のパンチが効いたスープが、ガツンと味覚を刺激します。
また、訪れた際に必ずといっていいほど頼むのが、こちらのサイドメニューの「ネギ丼」です。

白髪ネギのツンと来る辛味とごま油のタレが絶妙で、こいつもレギュラーメニュー化してほしい一品です。
いつか自宅で作ってみたいですね。
「らーめん こてんぱん」色々ならーめんにチャレンジしていった過程でこちらの坦々麺が出来上がり、看板メニューの一つに加えられたのではいかと想像してしまいます。
成功というものも、チャレンジを続けた結果として、思いがけないところからやってくるものなのかもしれませんね。