やっぱり定食だよ その3 『牛かつ もと村』
「王者の貫禄」
第3回目は、池袋駅東口から徒歩3分ほどの場所にある「牛かつ もと村」です。
こちらは都内を中心に福岡、大阪、台北等にも展開している牛かつのチェーン店です。
牛かつは他にも系列店がありますが、こちら「もと村」の特徴は、ミディアムレアで揚げられた牛かつを、石盤で自分好みの加減にあぶることができるという点です。
この日は画像の「牛かつ麦飯とろろセット 130g」(¥1,400)を頼みました。ご飯のおかわりは一杯無料となっています。
ちなみにもっと量が食べたい方向けに、260gも用意されています。
注文からわずか60秒でかつが揚げられるため、とてもスピーディに提供されます。
味噌汁の薫りがたまりません。
ひとまずミディアムレアのままいただくと、サクッと揚げられた衣と、しっかりと下味がついた柔らかな牛のコントラストに心を掴まれました。
豚カツと比べると、牛の方が味がしっかりしている印象です。
つづいて石盤であぶるとより歯ごたえが増し、オリジナルのタレにつけるとクセになる味わいになります。
しかし、個人的にはわさび醤油につけてさっぱりと食べるのがおすすめです。
このように牛かつは様々な食べ方を楽しめることができるため、途中で飽きること無く最後まで堪能することができます。
とろろをかけると麦飯が進み、至福の時間はあっという間でした。
「牛かつ もと村」かつというと「豚」が当たり前だと思っていましたが、これほどまでにカジュアルに美味しい牛かつを食べられる場を提供してくれていることに対して、感謝しかありません。