究極のラーメンを求めて 第72回『博多ラーメン でぶちゃん』
「ファスト豚骨との違い」

第72回目は、高田馬場駅から徒歩5分ほどの場所にある『博多ラーメン でぶちゃん』です。
この日は友人とお買い物にした後、行きたいラーメン店があるとのことで訪れました。
メニューとにらめっこしながら迷った末に『プレミアム玉子ラーメン』(¥1,250)にしました。
博多ラーメンを食べるのは久々なのもあり、ワクワクしながら待ちました。
待つこと7分ほど、見た目はよく見かける博多ラーメンが届きましたが、あなどることなかれ、中身は全く別物でした。
さっそくスープを一口すすると、よくあるお手頃な博多ラーメンのものとは明らかにコクの深みが違い、そのクオリティの高さを痛感しました。
服で例えるならば、見た目は似たようなシャツでも、使っている生地や縫製技術の差により着心地が全く違うような感じでしょうか。

麺はやはり王道の細めストレート麺で、硬すぎず柔らかすぎない丁度いい茹で加減でスープと絡み合います。
もちろん備え付けには高菜や紅生姜、刻みニンニク等のお好みでカスタマイズできる薬味がバッチリ用意されています。
(ちなみに私は高菜と白ごまを少々入れて食べるのが好みです。)

そして、こちらはサイドメニューの「青唐辛子ごはん」(¥280)です。
この青唐辛子がかなり辛いのですが、なぜかクセになる味わいで箸が止まりません。
その後2回替え玉をし、満足感に浸りながら改めて博多ラーメンの底力を見せつけられました。
『博多ラーメン でぶちゃん』昔その安さとパンチの効いた味を好んでよく通っていましたが、最近はあっさり目が多くなり、めっきり行かなくなっていました。
今回を機に、再び博多ラーメンもラーメンローテーションに組み込みたいと思います。
