究極のラーメンを求めて 第67回『ラーメン青』
「タイムリープしたいラーメン店」
第67回目は、神保町駅から徒歩3分ほどの場所にある「ラーメン青」です。
いつものように、神保町の喫茶店にてコーヒーと読書を満喫したあとにラーメン屋さんを探し求めていたところ、こちらのお店を発見しました。
地下に降りて店内に入ると、オシャレで清潔感のあるとてもラーメン店とは思えない内装で、店長と思われる女将さんが笑顔で迎えてくれました。
どうやらこちらはBarも兼ねているお店みたいです。
スマホから注文する方式ですが、直接注文もできるそうです。
メニューを眺め、こちらのお店の一番のおすすめと謳われている「自家製炙りチャーシュー麺」(¥1,280)の大盛り(¥150)を頼みました。
待つこと10分ほど、食べる前から美味いと分かる輝きを放ったラーメンが届きました。
早速スープを一口すすると、コクのある醤油の香りが口内に充満しました。
麺は細目のストレートで柔らかめに茹でられ、優しい感じを印象付けています。
また、具材は長ネギ、ナルト、チャーシューと、無駄のないシンプルな構成です。
特にチャーシューは表面をカリッと炙られていて、中身はトロトロに柔らかく、今まで食べたチャーシューの中でもトップレベルの美味しさです。
これほどのクオリティのチャーシューが5枚も入っているため、贅沢にガンガン食しても問題ないキャパシティを有しています。
ちなみにこちらは馬のもつを使った「馬もつ丼」(¥550)です。
豚と違ってタンパクでコリコリとした食感で、歯ごたえがあります。
ちなみに結構ボリュームがあるため、麺を大盛りにした場合、丼は小(-¥70)にしたほうが丁度良いかもしれません。
お腹がパンパンに膨れつつも、その味は箸が止まることを許してくれなかったです。
「ラーメン青」これほど神保町に通っているのにも関わらず、8年前から営業していることを知らなかったため、タイムリープしてもっと前から通いたいと思えたラーメン屋さんでした。