究極のラーメンを求めて 第66回『麺屋武蔵 虎嘯』
「どこまでも貪欲な虎」
第66回目は、六本木駅から徒歩5分ほどの場所にある『麺屋武蔵 虎嘯(こしょう)』です。
元々「麺屋武蔵」には昔からお世話になっていて、特に秋葉原に行ったときは必ずと行っていいほどつけ麺を食べに行きます。
六本木にも武蔵があることは知っていましたが、なかなか訪れる機会が無かったため行けずじまいでした。
しかしとうとう先日六本木に行く用があり、満を持して訪問しました。
早めに行ったにも関わらず、店頭にはそこそこの人数が並んでいたことから期待感が高まります。
待つこと10分ほど、いかにもこってりとした食べごたえのありそうなつけ麺が来ました。
画像は「濃厚虎嘯つけ麺」(¥1,560)の中盛です。
麺は特盛まで変更することができ、いずれも同一料金です。
早速麺をタレにつけて一口、濃厚な魚介スープに胡椒が良いアクセントになっていてガツンときます。
しかし強めのパンチにも関わらず、最後まで飽きずに食べられる絶妙な味加減です。
具材にはふわふわのチャーシューに煮卵、メンマ、長ネギと、定番ですが安定感のあるラインナップを揃えています。
麺は太めの平打ち麺で、タレとの相性はもちろんですが、面白い独特の食感をしています。
ちなみにこちらの店舗は、今はなき創業のお店「青山(せいざん)」を再現し、改良を重ねたとのことです。(参考URL:https://menya634.co.jp/onlyone/)
『麺屋武蔵 虎嘯』確かな伝統を受け継ぐと同時に、オリジナリティを出すことへ果敢に挑戦し、さらなる味を求めて続けていると感じたお店でした。