究極のラーメンを求めて 第65回『長尾中華そば 神田店』
「津軽からの選択肢」

第65回目は、小川町駅から徒歩5分ほどの場所にある青森ラーメンのお店『長尾中華そば 神田店』です。
この日はいつものように神保町で本を買い漁った帰りにラーメンが食べたくなり、どうせなら行ったことがない所に行ってみようと思い、こちらのお店を見つけました。
お店の外観はなかなか味わい深い昭和な佇まいで、入店前から期待が持てます。
こちらはあっさりの中華そばの他に、こってり系のメニューも兼ね備え、その日の気分で選べることができます。
私はこの日こってりとした気分だっため、画像の「ごくにぼMAX」(¥1,050)にしました。
届いたスープを一口、全国から厳選した煮干しの濃厚な香りで一杯に満たされました。

麺は自家製のストレート太麺で、煮干しダレによく絡みます。
具材は低温調理された豚バラチャーシュー・メンマ・長ネギとオーソドックスなスタイルですが、メンマが通常のものとは違った黒いものを使用しています。
また、備え付けにコショーなどがあり、お好みで味変できます。

そしてこちらが「ねぶた漬けミニ丼」(¥350)です。
こんぶと数の子の見事な組み合わせで、魚介の風味を堪能できます。
『長尾中華そば 神田店』メニュー・トッピングが豊富で、自分好みにカスタマイズしたラーメンを探したくなるお店でした。
次回は王道のあっさり系を試してみたいと思います。
