究極のラーメンを求めて 第58回『MENSHO』
「鰹と涼」
第58回目は、護国寺駅から徒歩5分ほどの場所にある『MENSHO』です。
この日は近くの公園を散歩した後にフラフラと街を探索していたところ、こちらのお店の看板が目に留まり入店しました。
店内はまるでダイニングバーのような趣で、カウンターのみの席となっています。
ちなみに別室には自家製麺の工場があり、麺に対する強いこだわりが感じられました。
入口横の券売機で迷うことなく、看板にあった『夏鰹の冷たいらぁ麺』(¥1,000)と和牛丼(¥550)を頼みました。
待つこと8分ほど、とても上品な冷やしラーメンが出てきました。
スープを一口すすると、とても複雑で繊細な味わいがします。
麺はモチモチの中太のちぢれ麺で、スープのコクをしっかりと身に纏います。
また、具材には夏鰹、チャーシュー、ネギ、輪切りのすだちなどが盛り付けられていて、すだちは冷涼感を高めます。
チャーシューは柔らかく低温調理されていて、鰹の身はプリップリの食感でした。
続いてこちらはサイドメニューの「和牛丼」です。
一瞬でとろけて無くなってしまう柔らかさの和牛と、パンチの効いた味付けのご飯はまさに最強の組み合わせで、こちらも訪れた際にはぜひとも食べていただきたい一品です。
『MENSHO』ふらりと訪れたお店は、「涼」を感じられる自家製麺のこだわりのお店でした。