今日はカレーよ 26杯目『&スリランカTOKYO』
「第一印象の重要性」

第26回目は、神保町駅から徒歩5分ほどの場所にある『&スリランカTOKYO』です。
この日もいつものように神保町のいきつけの喫茶店にてコーヒー片手に読書を堪能し、本屋さん巡りをした後に新しいカレー店を探していました。
神保町にはカレー屋さんが多数散在し、駅からよく南側の方に行っていたのですが、北側の方にはあまり行ったことがなかったため、今回そちらの方で探すことにしました。
近くのもう一軒の店舗と迷ったのですが、スリランカカレーというものがどういうものか無性に気になったため、こちらのお店に入りました。
店内は広くて開放感があり、おしゃれなレストランのような内装をしていました。
お水とおしぼりとエプロンがセルフサービスとのことで、こちらを持って席に着き、メニューを眺めていましたが、とりあえず初めてということで「豚肩ロースステーキカレー」(¥1,500)にしました。
注文してからまずは、前菜に「黒ごまサラダ」(¥200)が届きました。

野菜がギュッと詰まっていてシャキシャキの食感。野菜が高騰している今としてはとてもありがたいですね。
また、ドレッシングには中華風のものを使用しており、黒ごまと相まってサッパリとした味わいでした。
そしていよいよ…

本日の主役がやって来ました。
大きな器に盛り付けられた米と肉のオブジェは、予想を超えたインパクトを与えてくれました。
早速一口サイズにカットされた豚肩ロースステーキを食べてみたところ、ジューシーですが柔らかく、とても食べやすい食感でした。
ルーの辛さは1〜4まで選べますが、こういうエスニック系のカレーは2くらいでも結構辛いイメージがあるため、今回は1にしました。(さすがに全く辛くなかったため、2でもよかったかもしれません。)
ルーをご飯と絡めて一口食べると、スープ状に近いトロトロのルーが乾燥気味のライスにうまい具合に染み込み、抜群のコンビネーションを見せつけてきます。
ちなみにこちらのカレーはルーとライスのおかわりが一回無料とのことで、量を食べる人にとってかなりありがたい設定になっています。
『&スリランカTOKYO』食べログ百名店2024に選ばれたそのカレーは、初めて頼んだ人に強い印象を残すビジュアルと味わいでした。