やっぱり定食だよ その27 『有夏茶房（ゆうかちゃぼう）』
「台湾料理とスコトーマ」
第27回目は、要町駅を出てすぐの場所にある台湾料理『有華茶房』です。
こちらは表向きはカフェと謳っていますが、本格台湾料理が手軽に味わうことができるお店です。
中に入ると人の良さそうな主人が出迎えてくれました。
台湾料理と言えば魯肉飯が鉄板ですが、「軟骨飯」というメニューが目に留まったため、こちらを頼みました。
画像は「軟骨飯セット」（¥1,210）です。
どうやら軟骨飯は台南の名物だそうで、豚軟骨を柔らかくトロトロになるまで煮込んだ一品です。
早速届いた熱々の軟骨を一口食べると、軟骨とは思えないほど柔らかく、ジューシーな食感でした。
また、セットの野菜もしっとりと煮込まれていて、かつ絶妙な味付けで、苦手なブロッコリーも全く違和感なく食することができました。
さらには、「麺線」と呼ばれる台湾のラーメンの小鉢がついてきて、これが今まで食べたことないクセになりそうな味わいでした。今まで食べた中では、スーラータンメンに近いと感じました。
（いつかこちらは”究極のラーメンを求めて”シリーズで取り上げたいと思います。）
あっさりと平らげ、食後の満足感に浸っていると、ふと”何で今までこのお店に来なかったんだろう？”という疑問が湧いて来ました。
ここのお店の通りは池袋からの帰り道に何度も通っているはずなのに、今までその存在が目に入っていませんでした。
お店が20時に閉まるので、単純にやってなくて気づかなかった可能性もありますが、もしかしたらブログを始めて色々なお店を発掘するうちに、嗅覚が研ぎ澄まされたのかもしれませんね。
と、自画自賛的なことを発言してしまいましたが、気軽に台湾料理を食べたくなったらぜひおすすめのお店です。