たまにはBar以外も その11 『みっちゃん』
「広島探訪記①〜戦後の復興ととも〜」

第11回目は、広島駅から徒歩10分ほどの場所にある「お好み焼 みっちゃん太田屋 鉄砲町店」です。
先日広島へ小旅行へ行ってきました。
その中でいくつかお店に行ってきたのですが、どちらも美味しいお店ばかりでしたので記事にしていきたいと思います。
「みっちゃん」は昭和25年に初代 井畝満夫の父親である井畝井三男(いせ いさお)が、「美笠屋」の名前でお好み焼き屋台を創業したのが始まりです。
その後店名を『みっちゃん』に変更し、昭和30年に現在のそばの入ったお好み焼きの原型が完成し、広島を中心として店舗を拡大していきました。
(出典:みっちゃん総本店HP:https://www.okonomi.co.jp/history.html)
始めは総本店の方に行こうとしたのですが、すでに店頭に行列が出来ていたためあえなく他のお店を探していたところ、こちらの店舗を見つけたため入店しました。
店内はカウンター・テーブル含めて総席数34席と、外観からの想像以上に広々としていました。

まずは、広島初訪問記念の一杯の生ビール(¥580)とたこわさ(¥250)で乾杯です。
移動の疲れが吹き飛ぶ破壊力です。
おつまみメニューも充実しているため、十分居酒屋として利用できます。

そして、本日の主役です。
さんざん迷ったあげく、こちらの『スペシャル そば』(¥1180)のチーズトッピング(¥150)にしました。
麺はそばかうどんを選ぶことができ、冒頭でも述べましたが広島のお好み焼きは麺が入っている点が他との違いみたいです。
早速一口ほおばったところ、味覚に衝撃が走りました。
絶妙な甘いタレと生地・麺が見事に調和しており、それぞれが主張しすぎずに、お互いを引き立てあっているかのようでした。
具材のイカ・エビもプリッと大胆に切り上げられ、歯ごたえも充実しています。
極めつけがチーズでして、我ながらこのトッピングは大正解で、まろやかさが一層増しました。
もちろんマヨネーズとソースが備え付けられており、お好みに味付けができます。
(ちなみに自分はけっこうマヨラーの方なので、たっぷりとかけました。)
「お好み焼 みっちゃん太田屋 鉄砲町店」今まで食べたお好み焼きの中でも間違いなくトップ3に入るクオリティでした。
次回訪れた際は、ぜひ「うどん」の方を試してみたいですね。